知っているようで知らない目の病気
緑内障ってどんな病気?
眼科の病気について、院長が患者さまからよくいただくご質問を交えながら、分かりやすくお伝えします。
はじめまして。この4月、星空眼科医院 院長に就任しました 飯田と申します。
このたび、当院ホームページ内にてコラムを書くこととなりました。
眼科領域の疾患ってなかなかテレビで特集されることも少ないですし、詳しい情報を得る機会も少ないので眼科の病気について記すことでお役に立てればと思います。
このたび、当院ホームページ内にてコラムを書くこととなりました。
眼科領域の疾患ってなかなかテレビで特集されることも少ないですし、詳しい情報を得る機会も少ないので眼科の病気について記すことでお役に立てればと思います。
今回は【緑内障】についてです。
『緑内障』って「失明する病気でしょ」「健康診断で緑内障疑いって書かれたことあるけど詳しく調べてもらってない」といった印象でしょうか。
緑内障という病気の定義を堅苦しく書きますと『眼圧が影響し視神経が障害され視機能が低下』する疾患です。
これだけではなんだかわかりませんよね。
眼圧(空気がプシュって出てくる、皆さんが多分イヤな検査の測定値)によって、眼球の内部から圧力がかかり視神経という脳から直接眼球につながっている神経が障害されて視野(見える範囲)が狭くなったり、視力が下がったりする病気と記すとやや分かりやすくなりますでしょうか。
そこで皆さんは
『眼圧がいくつまでなら緑内障にならないの?』
『緑内障ってわかったら何年くらいで失明しちゃうの?』
といった疑問が生じると思います。
『眼圧がいくつまでなら緑内障にならないの?』
『緑内障ってわかったら何年くらいで失明しちゃうの?』
といった疑問が生じると思います。
診療をしていると上記のようなご質問を何度も受けてきましたが明確な答えはなく、「個人差がありますので何とも言えません」とお答えすることしかできません。
というのも、眼圧の基準値は9~21(mmHg)でありますが、血圧と同じように基準値を超えても平気な方もいれば、基準以内(10台前半)でも発症する方もいる疾患だからです。
また、患者さまから「あの世に行くまでは失明しないで済む?」なんて答えにくい質問も受けることがありますが、こちらも「なんとも言えません」とお答えするしかできないのが実状です。
また、患者さまから「あの世に行くまでは失明しないで済む?」なんて答えにくい質問も受けることがありますが、こちらも「なんとも言えません」とお答えするしかできないのが実状です。
これは、緑内障と分かった段階でどこまで進行している状態なのかでも違いますし、進行するスピードも患者さまによって違うからです。
当院ではアイモ(短時間で測定できる視野検査)、OCT(視神経の様子を画像診断できる検査機器)等により検査・診断いたします。
ご心配な方、特に次のような方はややリスクが高い傾向にありますので、当院にてご相談いただければ精密検査をさせていただきます。
- 健康診断で「視神経乳頭陥凹拡大」と記載された
- 近視が強い
- 血縁者に緑内障の方がいる
ご不安の払拭に、少しでも当院がお役に立てればと思います。
ご来院をお待ちしております。
ご来院をお待ちしております。